オンラインカジノの運営側を全国初の摘発です。
賭博場開張図利の疑いで逮捕されたのは、千葉県の会社員でアメリカ国籍のランダル・アーロン・アシャー容疑者(36)と日本人の男女6人です。
警察によりますと、7人は去年3月から12月にかけて海外のサーバーで日本人向けのオンラインカジノサイトを運営。利用客らに賭け麻雀をさせ、もうけの10%から15%を場所代として徴収した疑いが持たれています。
7人は「ライセンスを取得していて違法性はない」とうたい、12年間で約23億円を集めていたとみられます。
ランダル容疑者ら3人は容疑を認め、ほかの4人は一部否認しているということです。
日本の捜査権が及びにくい海外サイトのオンラインカジノの運営側を、こうした容疑で摘発したのは全国初です。
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